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恋夜【ren-ya】 ~第二十九章~
時はまさに五月…。
五月にはめいとデートをしようという気持ちにさせられる。
彼女の顔はまるでハーフかクォーターのように綺麗に整っている。
唇を重ねるその瞬間、いつも高い鼻がぶつからないか気にかかるのだ。
そして、形良く張り詰めたEカップのバストも、長い手脚も、高い腰の位置も、何もかもが、外人のそれをほうふつとさせずにはおかない。
燃え上がるような激しい行為のハードさや、感極まってあげる大きすぎる程の喘ぎ声も本当に日本人離れしているのだった。
めいの本気度満点のプレイには、ついついこちらの気持ちも自然と本気になり、相乗効果として、燃え上がってしまうのであった。
今宵もそう、心して挑まなければと胸に誓っている私がいた…。
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